2012年1月26日木曜日

ヒロクチカノコ(アマオブネガイ科)


アシ原周辺の流木や木片の裏に多数付着している。
マングローブ周辺、河口湿地の倒木等に生息していますが、河川改修や埋め立てにより全国から次々に消滅している。


「日本の希少な野生水生生物に関するデータブック」(水産庁,1998)希少種
「WWF-japan Science Report Vol.3」(WWF-japan,1996)危険種

漫湖


 平成10年5月にラムサール条約の登録湿地となった漫湖は、沖縄本島南部の那覇市と豊見城村の間にあり、国場川と饒波川が合流する地点にできた河口湖です。海からも近く潮の干満の影響を強く受けるため、干潮時には約50haの泥干潟が現れます。

その泥干潟には、さまざまな底生生物も生息しています。それらは鳥の餌として重要なだけではなく、泥干潟でしか見ることのできないユニークな物が多いことも貴重です。



  このような市街地に残された干潟です
が、シギ・チドリ類を中心とした渡り鳥の越冬地・中継地として重要な湿地で、最近では世界に500羽ほどしか生息していないクロツラヘラサギも、毎年訪れています。

また、分布の北限に近いマングローブやヨシ原、沖縄最大級の泥干潟等の環境があるため、ろいろな種類のカニや貝などが豊富に生息していて、特に貝類では絶滅の危機のある種類も見つかっています。




 
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